その1 水はけの良い微生物いっぱいのフカフカの土づくり
毎年秋には,耕作放棄地のカヤを刈って圃場に敷き、細かくしてから、さらに分解してくれる微生物を資材とともにすき込みます。その後、ビニールを全面に被せ、約1ヶ月、太陽熱養生処理をします。すると、土中の病原菌の代わりに有用菌が増え、空気を多く含んだ団粒構造ができます。
その2 できるだけ化学肥料に頼らないミネラルたっぷりの土づくり
原肥には、カキガラ、草木灰、魚粉、米ぬか、くん炭をはじめ、有機JAS認証の肥料を使用しています。追肥には、アミノ酸をたくさん含んだ魚エキスなど、有機液肥を与えています。一般のミニトマトに比べ、コクがあり栄養価の高いものであると自負しています。
その3 化学農薬に頼らない環境づくり
トマトはとても病害虫に弱い野菜です。葉カビ、青枯れをはじめとした病気、アブラムシやオオタバコガなどの病虫・・・
しかし、トマトに最適な環境を整えてやれば、害虫を最小限に抑えることができるはず。防虫ネットや換気扇、病気に強い品種を選ぶなど、日々工夫しています。
その4 できるだけ水を絞って甘いトマトに。
水を与えずにストレスを与えると、トマトは身の中に糖分を貯めて甘くなります。樹上で真っ赤になるまで完熟させるのはもちろん、天気によって土中の水分計を見ながら毎日与える水の量を調節し、糖度8度以上の甘さをめざしています。
○7月下旬より各販売所に出荷予定です。
○販売時期は、7月下旬〜10月
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